イギリスには、300年以上愛され続けてきた「トード・イン・ザ・ホール(穴の中のヒキガエル)」という家庭料理があります。

ヒキガエルという名前からまったく料理が想像できませんが、耐熱皿にヨークシャープディングを流し込み、そこにむっちりした焼きソーセージを何本か寝かせて、オーブンで焼いた料理です。これがマズく仕上がると、なんと「フロッグ・イン・ア・ボグ(沼の中のカエル)」と呼ばれてしまうのだとか。

Food52」のAli Slagleさんは、この「トード・イン・ザ・ホール」の変形版として、「エッグ・イン・ア・ベーグルホール(ベーグルの穴に入れた卵)」を紹介しています。つくり方は名前のとおり。とても簡単なので、"沼の中のカエル"にはならずに済みそうですね。

さっそく朝食のレパートリーに追加してみては?

目玉焼き in ベーグルの"穴"

© 2015 James Ransom

【筆者Ali Slagleさん談】

ベーグルと卵を別々にいただくよりも絶対においしい理由はこの3つ。

①ベーグルを鉄板で焼くから。

②2人でも楽しめちゃう。

③トードインザホール(衣をつけて焼いた肉料理)のようだから。

材料:2人分

ベーグル:1個

バター:大さじ1

卵:2個

塩:適量

挽きたてのこしょう:適量

作り方

【1】ベーグルを半分に切る。もしベーグルの穴があまり大きくなければ(たとえば黄身が入らなそう、など)、まわりをちぎって穴を大きくする。きれいな丸にするにはビスケットカッターやカップを使うのがおすすめ。

【2】鉄板にバター大さじ1/2を入れて、中火にかける。ベーグルは、切った断面を下にしてフライパンに乗せる。

【3】小さなボウル(もしくは注ぎ口がついた容器)に卵を割って、ゆっくりと穴の中に注ぐ。あふれてもOK。塩こしょうで味付けする。

【4】蓋をして、3分ほど焼く。3分はあくまでも目安なので、卵がお好みの固さになるまで焼けばOK。できあがったら、へらを使ってお皿に移す。同じ作業をもう半分のベーグルで繰り返す。

© 2015 James Ransom
Written by Ali Slagle
Top photo: © 2015 James Ransom
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