「博多豚骨ラーメンズ」

全12話、視聴終了しました。

 

感想は・・・特にこれといったものはないので、

少しだけ。

 

※ネタバレします。

 

◎「博多豚骨ラーメンズ」

 

 

☆全話視聴終了後感想というか少し。

 

殺し屋のリンちゃんが、

探偵の馬場と出会って・・・

復讐屋がいて、

拷問師がいて、

スーパーハカーがいて、

スリがいて、

死体屋がいて、

忍者がいて、

侍がいて・・・・・・

 

博多は、毎日、命の取り合いで和気藹々とした、

草野球チームの乱闘ですぐ人死にが出そうな、

そんな・・・明るい・・・愉快な・・・街だよ・・・・・・。

 

 

最後の最後まで人の命が驚くほど軽い、

倫理とか常識を投げ捨てた人達が明るく殺し合う、

物騒で軽快な物語でした。

 

わりと嫌いじゃなかった。

人の命は野球のボールより軽いけど。

 

最後まで楽しめた。

人の命は明太子より安いけど。

 

 

特に大安売り、投げ売り状態だったのが、

博多のマフィア「華九会」の構成員たち。

 

彼ら、一貫して殺され役だったのでは

ないだらうか。

マフィアなのに。

舐められてるなんてもんじゃない。

マフィアなのに。

 

最後の、リンの因縁の相手・緋狼が

絡んでくる話なんて、もうね。

最初から、

「今回も華九会、殺られるんだろうなあ・・・」

という予感しかなかったけれど、

その予想を一切裏切らない、

期待通りの殺られっぷりでしたね・・・。

全力で応えてくれる芸人みたいだ。

マフィアなのに・・・。

 

リンが足を痛めて、

馬場が腹を撃たれて、

そんな二人が華九会に拉致され、

アジトにある「処刑場」とかいう檻の中に入れられる。

この状況でも、二人に対して全く湧かない不安。

 

それどころか。

 

緋狼「どうしてもやりたくねえってんなら、

    (略)お前の野球チームのお仲間を

    一人ずつ捕まえて、

   同じ目に遭わせてやるよ」

 

そんな・・・そんな一生懸命自らフラグ建築しなくても・・・。

なんて立派な死亡フラグ・・・。

ああ、華九会の人達の命の火が消えそう・・・。

 

むしろ、華九会の人達に湧きあがる不安。

不安というより、もう確定した死。

逃れられない敗北。

ご愁傷様です。

 

・・・そんな風に先に追悼申し上げていたら、

やはり死ぬわ、死ぬわ。

特に何もしてない人達まで

死ぬわ。死ぬわ。

屋台のラーメン屋の親爺に

「一夜限りの興業だー」

ひゃっほー!とショー気分で殺られる様は、

涙なしには観られない。

あと、号泣する部分はこれ。

華九会のアジトの詳細な見取り図が

ネットに漏れてるー!!

つらい。

 

 

そんな感じで。

何故か段々とマフィアに同情してしまう作品で・・・

博多怖いぜ・・・。

博多には軽々しく足を踏み入れてはいけない。

特に草野球チームに近づいてはいけない。

野球は人生。

 

そんなことを学んだ12話でした。